【2024年リニューアル対応】英検®︎準2級の問題形式を徹底解説

英検®︎準2級を受けようと思うねんけど、どんな問題が出んの？？

英検®︎準2級ってどれぐらいのレベルなん？？

英検®︎の問題ってリニューアルされるって聞いたけど、どう変わんの？？

こんにちは！ハイチュウです。

今回は2024年にリニューアルされる英検®︎準2級について、

高校2年生で取得するのはもう遅い？最新のトレンド

英検®︎公式サイトによると、英検®︎準2級のレベルは「高校中級程度」とされています。

そう考えると、「高校2年生ぐらいで取得するのか」とお考えになるかもしれません。

しかし、塾講師としての経験上、高校2年生は遅い方だと思います。

昨今は大学入試で英検を活用できる大学が増えておりますが、活用できるのは大体2級以上からです。

2級は当然準2級より難しく準備も必要なため、高校2年生で準2級を取得すると、3年生の忙しい時期に2級の準備に取り掛からなくてはなりません。

そうなる事態を避けるべく、できるだけ早いタイミングで準2級を受験・取得される学生が年々増加傾向にあります。

先ほど、大学入試で英検を活用できる大学があると紹介しましたが、高校入試でも活用できる高校（学区）が増えてきております。

そして高校入試においても、活用できるのは大体2級以上からになります。

つまり、高校入試での活用を睨んで、中学1, 2年生で取得する学生が年々増加しております。

小学生から塾や英会話教室に通っている学生の場合、小学生の時点で取得しているケースも珍しくありません。

・・・以上のことをふまえると、英検®︎準2級を受験するタイミングとして、「早すぎる」ということはないと言えるでしょう。

ご覧の通り、

• 英作文（Eメール）が追加

されており、それに伴い

• 大問1が5問削除
• 大問3Bが3問（長文一つ分）削除
• 解答時間が延長（＋15分）

されております。

英検®︎準2級は、3級までとは異なり、しっかりと準備をしないと何度受験しても不合格になってしまう試験になります。

「何故か合格してしまいました」というパターンはほとんど無いと考えましょう。

個人的に、合格に必要なポイントとして、「質の高い自習」が必要になると考えられます。

例えば、準2級から必要な語彙数が一気に増えるとご紹介しましたが、いくら英会話教室や塾に通っても、その間の時間だけで語彙の暗記はしきれません。

これは英会話教室や塾が悪いのではなく、「①教室で学習すること」と「②自宅で学習すること」を分担しなければならないからです。

3級までは①だけでも比較的合格できていましたが、準2級からは②の作業が必須になってきます。

今まで多くの学生さんを指導させていただいた私からすると、①の指導を遂行するだけではなく、親御さんらの手助けもいただきながら、②の自宅学習の習慣化・質の向上にも寄与できればと思いながら、指導させていただいております。